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  ご挨拶(入会のお勧め)

 このたびは、社団法人 日本機械設計工業会ホームページにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
 機械設計産業の進歩が目覚ましい今日、私たち社団法人 日本機械設計工業会は、その発展に重要な役割を果たすべく平成元年4月に機械設計工業界において日本で唯一の社団法人団体として経済産業省(旧:通商産業省)から認可されました。
 これも業界としての重要性が国に認められたことの証であり、公益法人としての立場から政府のバックアップを得て、業界の経営環境をより良くするための橋渡し役を担ってまいりました。

 21世紀を迎えた今日、社会や技術は前にも増して変化のスピードを速めています。刻々と変わる時代に対応し、さらなる発展を期すためには、より多くの同業者の力を結集することが不可欠です。
 組織とは、一人ひとりの力がより多く集うことで大きな力を生み出すものです。このことが社会的にも高い評価を得る礎となり、より多くの行政施策が活用しやすくなると同時に、われわれの業界においても経営環境改善という成果をもたらすのです。
 同じ機械設計業を営む皆様、私たちの業界が安定した経営環境を確保してゆくために、この機会にぜひ「社団法人 日本機械設計工業会」へご入会いただきますようお勧めいたします。

(社)日本機械設計工業会 会 長  竹田 健司

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  新年のご挨拶 平成23年 (KISETU No.89より転載)

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 旧年中は格別のご協力・ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年(2011年)は、歴史的に見ても激動の1年でありました。3月11日には千年に一度といわれる『東日本大震災』による大津波に見舞われ、多数の尊い人命を奪われました。
 8月25日には、台風12号、9月13日には台風15号による大水害で多数の尊い人命を無くしました。まさに日本は国難というべき自然災禍を受け、さらに福島原子力発電所の大災害で放射能が国土を汚染し、住民を避難させるという過去に無い経験をし、放射能汚染の被害は広範囲に及び、現在も収束しておりません。

 電力不足による節電対策や製造工場等の被災により、メーカーへの部品供給等の麻痺など、産業界にも深刻な事態をもたらしました。
 震災直後より、全国各地や世界各国からも支援の手が差し伸べられ、復興へ向けて動き出しておりますが、災害の規模が大きいことなどから、長期にわたるものと思われます。一日でも早く復興されることを願ってやっみません。

 ヨーロッパにおける信用不安の問題は各国が再建にむけた計画に取り組んでいるとはいえ、未だ不安を抱えておりますし、円高による輸出産業の打撃により、メーカーの海外シフトという動きもありました。
 更に、タイにおける洪水被害は、大手自動車メーカーをはじめとして、多くの日系企業が被害を受けております。

 私ども日本機械設計工業会にとっても、この一年は決して平坦なものではなかったと思います。
 しかしながら、工業会の活動としては、総会から程ない6月17日(金)に広島において、産・学・官を集めてのセミナーが開催されました。中四国支部の尽力により実現したもので、経済産業省、三菱自工、広島ガスから講師を招いてセミナー、懇親会を開催しました。懇親会には学校関係者の方も出席いただき、また、マスコミ関係の方々も出席するなど、活気ある会合となりました。今後さらに各支部にも繰り返しセミナー事業を展開していきたいと思います。

 事業としては試験事業や研修会等を行ってきておりますが、会員のみならず、社会の中で必要とされ、求められる活動を継続してゆくことが必要です。こうした活動を継続してゆくことが公益法人の果たすべき役割と考えております。

 また、工業会の事業の柱である機械設計技術者試験は、東日本大震災による影響も憂慮されましたが、11月20日(日)に実施することが出来ました。関係各位のご尽力のお蔭と、改めて御礼申し上げます。
 平成24年は昨年度からの課題を抱えてのスタートとなります。被災地の復興は勿論のこと、電力の需給対策についても課題を抱えたままです。
 欧州の金融不安等の国際的経済情勢は引き続き不透明感が濃い状態が続くものと予想されますし、TPPにつきましても参加交渉の過程で問題が明確になってくるでしょう。

 また、税制の問題や労働者派遣法の改正も、工業会や会員企業にとって、直接的・間接的に、影響が生じてくるものです。
 こうした工業会を取り巻く状況に対応しつつ、いかに工業会の活動を活発化させてゆくか、そして今後につなげてゆくか、会員の皆様と共に取り組んで参る所存です。

 平成24年の干支は「辰」です。「辰」は草木の状態が伸びて整った形を現す、といわれております。前年度からの課題と取り組み、着実に乗り越えてゆくことで、成長し、整然とした安定した状態に繋がると考えております。

 本年一年が皆様方のご発展をもたらしますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 平成24年1月  (社)日本機械設計工業会 会 長  竹田 健司