簡易書留とは、郵便物の引受け(郵便局に出した時)と配達(相手先に届いた時)を記録する郵便送付のサービス。
通常送料にプラスで350円掛かります。
つまり、角2封筒(縦 約33センチ×横 約24センチサイズ)で受験願書を郵送するときは、
通常送料がまず 120円 掛かります(場合によってはこれを越えることもある)。
こちらに簡易書留料金として 350円 プラスで必要になりますので、
合計 470円、送付のためにコストが掛かることになります。
普通郵便(ポストに投函する)で「簡易書留」と封筒に書いても簡易書留にはなりません。
かならず郵便局の窓口で「簡易書留で送りたいのですが」と申し出てください。
願書を送るときに、なぜ簡易書留でなければいけないのか?
答えは簡単。受験者の受験する機会を守るためです。
簡易書留は、送ったあなたの手元に「何月何日○○郵便局で確かに送付受付をしました」という情報を残してくれます。
仮に郵便事故が発生し、あなたの願書が届かなかったとしましょう。
あなたが簡易書留で送っていれば、日本郵政公社が「何月何日に送付受付をした」という証明をしてくれます。工業会もその事実が確認できれば締切日以降であっても、再度願書提出を受付けるといった対応が可能になります。
一方、普通郵便の場合、誰もあなたが締切り内に願書を送ったことを証明してくれません。万一郵便事故で願書が届かなかった場合、工業会として対応は一切できません(本当に送ったのか、または、送ってないのに「送ったと言っている」のではないか、の判断がつかない)。
大切な願書を確実に送付するためにも、簡易書留を使って送ってください。
また、送付日時の記録が残るという点で、宅配便を使って送っていただいても構いません。
宅配便は、夜でも受付けてもらえるなどのメリットがあり、締切り間際の場合には便利だと思います。
参考ホームページ 日本郵政公社 「書留について」
http://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/kakitome/index.html
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