昨年2010年の大きな話題といえば、サッカーワールドカップ南アフリカ大会。日本代表も戦前の下馬評を覆しグループリーグ突破、他国開催のワールドカップで初のベスト16進出で日本中が盛り上がったのも記憶に新しいところです。しかしワールドカップが終わってしまうと、あれだけ盛りあがったサッカーに対する興味もすーっと引いてしまうのが日本人の気質を表しているのかもしれません。
そのワールドカップで見た世界トップクラスの試合で改めてサッカーに興味を持った方もいるはずです。日本でサッカーと言えばまずは「Jリーグ」シーズン優勝は名古屋グランパスエイト、天皇杯も元日に決勝が行なわれ鹿島アントラーズが優勝と、プロリーグはひと段落。
そんな年末年始シーズンで盛り上がりを見せるサッカーといえば全国高校サッカーです。
1月8日(土)、寒風吹きすさぶ中、全国高校サッカー準決勝 流通経済大柏vs久御山、立正大淞南vs滝川二高の二試合を観戦して参りました。
さすがにベスト4のチームとなると実力も拮抗し、なかなか決定打が出ないまま二つの試合とも時間切れPK戦に突入。久御山、滝川二高がそれぞれPK戦を制し、決勝に進むことになりました。応援に集まった各校応援団も試合時間中選手たちとともに戦っている姿がとても印象的でした。
2022年のワールドカップ招致には残念ながら日本は失敗してしまいましたが、日本国内にはJリーグ、女子リーグ、大学、高校とさまざまなカテゴリーでサッカーの試合が行なわれています。せっかくサッカーに興味を持ったのであれば、ワールドカップだけの「にわかファン」卒業を目指してライブで試合を観戦することをお勧めします。
テレビでは映らない新たな発見がきっとありますよ(^^)
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