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            | ピー・アンド・ジー株式会社 Granule Packing/プロセスエンジニア
 飯塚 直樹 氏
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| ── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。 
 飯塚:以前務めていた会社でこの試験制度を知りました。受験動機は自分の実力を試したかったことと、機械設計をこれからも携わる者として、どうしても欲しい資格だったので受験を決めました。
 
 
 
 ── 受験のための講習会(工業会主催、学校主催など)を受講されましたか?
 
 飯塚:受講しておりません。
 
 
 
 ── 試験の難易度はいかがでしたか?
 
 飯塚:この試験は級に関係なく難しく、また私個人の印象では1級より2級のほうが難しく感じました。今回の機械総合基礎は今までの傾向と違っており、まったく勉強をしていない問題だったので焦りましたが、落ち着いて考えた結果、それなりに出来たと思います。
 
 
 
 ── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?
 
 飯塚:過去6年間の問題集を自分で正解を導き出せるまでに繰り返し解きました。また2級の総合問題も解きました。小論文の対策は、新聞のコラムを読み、その起承転結は何かを考えたり下記の著書を読んで参考になる部分をノートに書き出して覚えました。
 
 ・理科系の作文技術 (中公新書 (624))
  
 
 
 ── これから1級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。
 
 飯塚:この試験は幅広い知識が要求されます。ニュースや新聞にも目を通し、機械設計には関係ないと思われるような情報でも入手を心がけてください。
 
 
 
 ── 1級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。
 
 飯塚:1級に合格したといって油断せず、これからも日々勉強を続け知識の幅を広げてゆくとともに、技術士にも挑戦したいと思います。
 
 
 
 ── どうもありがとうございました。
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