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機械設計技術者3級試験合格者インタビュー
平成11年度 3級合格
九州大学大学院 先端エネルギー理工学専攻 修士課程1年
上潟口 雅裕 さん
 ──機械設計技術者3級試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

上潟口:大学の掲示板に掲載されていたポスターで知りました。大学院に進み、学部の時に学んだ専門知識を忘れ始めていることに気付き、その復習をする際の目標として受験を思い立ちました。

 ──試験の難易度はいかがでしたか?

上潟口:広く浅く、といった印象ですが、知らなければ全く解けないといった問題が昨年より増えたように感じます。

 ──3級試験受験にあたって実行した勉強方法は? 試験勉強に役立った教科書・参考書があればそれも教えてください。

上潟口:「機械設計技術者 資格試験問題集」の2級の試験問題を解いていました。3級受験者でも解けないレベルではないと思います。解けなかった問題を学部の頃に使用していたテキストを使って理解していきました。

 ──これから3級試験を受験しようと思っている方へのアドバイスがあれば教えてください。

上潟口:広く浅い知識の修得の他、得点源となる得意科目を2つ3つ持っていたほうがよいと思います。実際の設計でもそういった強みはきっと活きると思います。

 ──受験資格の実務経験年数に達した時、機械設計技術者2級試験、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?

上潟口:就職後、設計業務に関わることがあれば、更なるステップアップのため是非チャレンジしたいと思います。

 ──3級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

上潟口:この資格をどう活かすかについてまだ具体的な考えはありませんが、私の持っている設計の知識がある程度のレベルにあることの証明にはなると思っています。

 ──どうもありがとうございました。



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