(社)日本機械設計工業会ホームページ
平成18年度

高松工業高等専門学校 制御情報工学科
林  達也 さん
 ── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

林:先生からのお話で試験制度の存在を知りました。受験者募集期間には、学内に試験のポスターも貼り出されていました。受験動機は、自分の実力がどの程度のものなのかを計る良い機会だと思ったからです。



 ── 試験の難易度はいかがでしたか?

林:学習していない個所は難しいと思いましたが、大部分は授業を受けていた部分だったので全体としてはそれほど難しいという印象はありません。普段の授業を理解していれば、難易度は易しいと感じるぐらいだと思います。


 ── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?

林:まず過去問題を理解でしながら解いてみました。試験日近くになったら暗記を重点にという学習方法です。また学校では補習授業が組まれ、材料学や設計についてとても役に立ったと思います。



 ── これから3級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。

林:学生の方にはぜひ受けてもらいたいと思います、自分の力を試すことのできるよいチャンスですから。受験勉強の中で、自分の知識の再確認もできます。すでに社会に出ている技術者の方にも、基礎がしっかり固まっているかを確かめることができるので、受験をお勧めします。



 ── 3級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

林:技術者として世の中に貢献していきたいと思います。



 ── 受験資格の実務経験年数に達した時、2級試験、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?

林:ぜひチャレンジしてみたいですね。


 ── どうもありがとうございました。