FAQ

(一社)日本機械設計工業会入会に際して、お持ちになると思われる事項をQ&A方式で解説しています。
日本機械設計工業会ってどんな団体なの?

昭和59年(1984年)5月、通産省からの要請を受け、それまで全国に点在していた機械設計企業団体の全国統合が実現しました。そして平成元年(1989年)4月、通産省(当時)において我が国機械設計業界唯一の公益法人として認可され、さまざまな活動を通し機械設計業界の発展とともに社会、国民生活の向上を目的に設立された団体です。

私たち一般社団法人 日本機械設計工業会は日本全国に5つの支部を設置し、地域に根付いた活動から全国規模で開催される様々な試験、研修会等公共性の高い活動まで幅広く行なっています。なかでも平成7年度より実施されている機械設計技術者試験制度は、機械設計技術者の技術力向上と社会的評価の適正化を目的として年1回開催され、機械産業界の技術力向上に貢献しています。

現在、団体の会員数は、機械設計企業からなる正会員が93社(平成25年4月現在)で、半数以上が社員数10名以下の企業で占められています。賛助会員は、8社(同)で会の趣旨に賛同いただいている機械設計以外の企業が対象です。

入会するどんなメリットがあるんですか?

私達団体はさまざまな地域、そしてあらゆる規模の機械設計関係企業が集まった会員制の組織です。個々の会員企業にとっても、会員同士の交流の機会を通じて地域的・業務的にも幅広い情報を得る事が可能になるはずです。「親睦会で知り合った会員企業同士で業務受発注が成立した」等、ビジネスチャンスに直結した話も少なくありません。こうした全国規模で同業者と人的ネットワークを築けるというのが入会の最大のメリットであり、ビジネスにとどまらず様々な意味での「財産」になるといえるかもしれません。

もちろん直接的なメリットとして、当工業会の機関誌である「KISETU」が送付され各種アンケートの結果、景況調査データ等、日々のビジネスに役立つ情報が得られ、工業会主催のセミナー・講習会・研修会等は会員料金で参加できるなどのメリットも享受できます。

また、すでにご覧になっていただいたかもしれませんが、インターネット時代を見越し、ホームページ上では会員企業紹介ページを開設し、各企業の業務受注活動に対する直接的なサポートも実施しています。機械設計に限らず、時代はインターネット上でビジネスを展開する状況になっています。そのような中で、発注元企業に対し、業界団体の一員として自社技術をPRするということは、競争が激化する産業界において、今後ますます大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。

このように時代のニーズにマッチした企業PR活動支援なども、入会メリットのひとつとして皆さんにご活用いただければと思っています。

正会員にはどんな企業が入っていますか?

会員企業紹介ページをご覧になってみてください。日本全国の機械設計企業の皆さんが当工業会に参加しているのがお分かりいただけると思います。また、それぞれの企業の得意分野が明確に表れ、技術力の高い企業が多い事がわかります。

機械設計企業でなければ入会できないんですか?

いいえ。私達団体の目的に賛同し、事業推進に協力したい、という機械設計業以外の方々も賛助会員としてご入会いただけます。賛助会員紹介ページをご覧になれば、賛助会員として団体に参加している企業の業種が多岐に渡っていることがお分かりになると思います。

また、「入会はしたいが設計単体の企業ではなく、設計は複数の事業の中の一部門だ」という企業の方には、設計部門の従業員数によって入会していただくことも可能です。

まだ入会するかどうか分からないけど、他に検討する資料はないの?

カラーパンフレットと入会用資料がありますので、是非一度ご覧になってみてください。請求をしたら無理やり入会させられる、などということもありませんので、安心して請求をなさってください。

→ 入会案内資料のご請求はこちらより

また、資料の中で不明な点がありましたらお気軽にメール等でお問合せください。

組織は一人ひとりが集まることで大きな力が生まれ、社会的評価が高まり多くの行政施策が活用し易くなり個々の機械設計企業の経営環境の改善に役立てることが可能になります。同じ機械設計業を営むみなさんのご参加を、会員一同、お待ちしております。