お知らせ・活動報告

少しばかり前のことになりjますが、平成25年11月7日(木)名古屋市金山にあるサイプレスガーデンホテルにて、中部地区「機械関連企業交流会」が行われましたので、その報告をホームページにも掲載させていただきます。今回は第1部が3名の講師 の方々による講演会、第2部は交流会および名刺交換会という構成で執り行われ、講演会は満席、名刺交換会もほぼ定員いっぱいという盛況ぶりでした。はじめ に竹田会長から挨拶があり、機械設計工業会の歴史やこれからのあり方についてお話がありました。

満員御礼となった会場

講演1人目は、トヨタ自動車株式会社エンジン生技部主査の廣勇志様による「トヨタ自動車におけるエンジンラインの現状と今後の方向性」について。2人目 は、柏菱エンジニアリング株式会社代表取締役社長の小林実様による「航空宇宙産業の最近の動向について」。3人目は、加藤技術士事務所長の加藤信夫様によ る「新しい交通システム」についてお話をいただきました。

主催者を代表して竹田会長の挨拶

中部地方の要となる3つの産業について、その道のプロフェッショナルの方から話が聞ける機会は意外と少なく、皆さん食い入るように聞き入っておられまし た。今回1人当たりの講演時間が約40分と短く、お話をまとめていただくご苦労があったと思います。それでも、私達にはまだまだ詳しく聞きたい内容ばかり で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

廣 勇志 様
小林 実 様

加藤信夫 様

第2部では立食パーティー形式で、交流会および名刺交換会が盛大に行われました。平手支部長の挨拶に続き、来賓である岐阜工業高等専門学校の片峰教授にお 言葉頂きました。お話の中で、岐阜工業高等専門学校では機械設計技術者試験の合格率が90%だったことを披露され、会場から驚きの声が上がっていました。 学生の知識欲の高さに刺激を受け、我々も負けてはいられないという思いが湧き上がってきました。

平手支部長挨拶

片峰教授による来賓挨拶

その後、金子副支部長の乾杯のご発声で和やかに宴が開催され、齋田副会長の中締め後、和やかな雰囲気のなか終了となりました。

今回は 工業会会員企業はもちろん、非会員で機械関連事業をされている企業の代表者様や営業職の方々、また高等専門学校の教授などさまざまな方のご参加により、 我々だけでは知り得ない情報を得ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、今回の交流会が日刊工業新聞に紹介され、同業他社はも ちろん異業種の方々にも広く認知されていくことを期待しています。そしてこの交流会が皆さま方の発展にお役に立ちますよう心よりお祈りいたします。

最後に、素晴らしいお話をお聞かせ頂いた講師の廣様、小林様、加藤様、また私どもの活動にご参加・ご協力をいただきました皆さま方に改めて感謝申し上げます。

記 ㈱タグトータル 代表取締役 田口 勝也