お知らせ・活動報告

平成27年2月19日(木)午後6時15分から、愛知産業労働センター(ウインクあいち)にて、中部支部主催「幹部社員研修会」が開催されました。

挨拶をする渋谷理事

講師は昨年好評だったトーマツイノベーション株式会社 吉貝 徹様にお越しいただき、「データを活用しての課題発見思考術」を研修のテーマとして講義いただきました。昨年参加の方も多く、学ぶ意識の高さを感じました。

講師を務めていただいた吉貝氏

講義は冒頭に講師からの"自社の課題は正しく把握されていますか?自身で考えてみてください"の問いかけからスタートしました。

この問いは"いかに抽象的な想像だけで分かっている気になっていたか"という大切な気づきへの入り口でした。それが事例演習やグループワークを通して徐々に分かってきました。

講師から与えられた課題に取り組む参加者の皆さん

正しく課題を把握するために必要な要素は

①ロジカルシンキング(論理的思考力)+②業務スキル(知識・技術・経験・意識)+③データ活用スキル

 この3つのスキルが無いと課題が分からず、適切な対応が出来ない。

"何を根拠に判断したのか""真因はどこあるのか"を講師自身がコンサルティング業務で体験した実例も合わせての講義、興味深い・奥の深い内容でした。( 担当委員:㈱タマディック 渋谷真雄、記録:楓 聡)